2016/02/01

あっという間に

 8000回オーバー。
 いえ、新しく換装した自宅PCのHDD(WD20EZRZ-RT)なんですけれども。

 ウエスタンデジタル製のHDDには「IntelliPark」というものがついてるんですけども、こいつは設定された時間が経つと、HDDのシークヘッドが退避してしまうというもの。
 メリットは、省電力や耐衝撃性がアップするらしい。
 デメリットは、退避したヘッドが読み込むまでのタイムラグと、ロード/アンロードサイクル回数が爆発的に増えること。タイムラグは気にしなければいいのですけれども、ロードサイクル回数の増加はさすがに気にせざるを得ないわけで。
 メーカー基準値ではサイクル回数は30万回まで大丈夫となってます。
 で、私が買ったHDDではIntelliParkが8秒で設定されています。私はPC起動中はハードウェアモニターで監視してますから、8秒で退避、10秒くらいでHDD監視(ロード開始)を繰り返します。
 そんな環境で使ってますから、HDD使用時間が60時間くらいでサイクル回数が8000回を超えるのですよ。つまり、3000時間程度で30万回を超えちゃうのです。3000時間というと、一日6時間使うとして500日。2年持たないんですよ。
 さすがに2年未満ってのはねぇ……


 というわけで、IntelliParkを無効化してやります。
 ググってみると同様の記事が多くヒットします。やはりIntelliParkは邪魔だと思う人が多いんですねぇ。
 その方法ですが、大抵は「WDIDLE3」というものを使って無効化するようです。
 なので、私も使ってみました。

 


 だがしかし。

 …いえ、今放送中のアニメではなくて。
 使えなかったんですよ。「WDIDLE3」。
 多分私ンとこのシステム(というかHDDのドライバ)に対応していないらしく、IntelliParkの項目が表示されないんです。なにせ古い(XP機)上にローエンドスペック(G41)ですから。
 「command failed」って表示されちゃう。
 なので、他の方法はないだろうかと探しまくりですよ。

 最初に見つけたのは「HD Tune」というハードディスク監視ソフト。これはHDDを5秒おきに監視するもので、IntelliParkが作動する8秒よりも短いサイクルでアクセスしてヘッド退避をさせないようにしようという方法。こいつを常駐させればなるほどIntelliParkは働かないでしょう。
 でも「HD Tune」を常駐させると少ないとはいえリソースを消費しちゃいますし、常駐させているハードウェアモニターと競合します。
 なのでこれは最終手段ということで保留。他にないかと探します。

 次に発見したのが「ExamDisk」というもの。CrystalDiskInfoのようなHDD情報を閲覧できるもので、それに加えて設定もいじることができるらしい。これを使えばIntelliParkを無効化できるとの情報があったので、さっそくトライ。
 …あ、これを使うのは自己責任ですよ、という注意書きがあったので、その辺はご留意を。
 このソフトで余計な項目をいじると取り返しのつかないことになるらしいので、IntelliParkに関連する項目だけをいじります。設定ボタンをクリックして、IntelliParkのデフォルトの8秒を0秒(無効)にしてOKボタンを押す。そしてPCをシャットダウン(再起動じゃダメ、HDDの通電を一旦切る)したら完了です。
 再び電源を入れて、しばらくしてからCrystalDiskInfoでロード/アンロードサイクル回数が増えるかどうかを確認します。

 ……うむ、増えなくなりました。IntelliPark作動時に鳴っていたヘッドが動く「チッ、チッ」という音がしなくなって静音性もアップですよ。


 しかしまぁ…なんでIntelliParkみたいな余計なモンをつけちゃうんですかねぇ…。
 省エネといっても、ロード/アンロードを頻発させてHDD寿命が縮んだら無意味でしょうが(´・ω・`)
 HGSTがなくなった今、個人的にWDしか頼れるメーカーが無いのに。
 いや、まぁ、だったらケチらずに同じ2TBでIntelliParkが最初から無効設定されてるWD20EFRX(注釈:あとで調べたら、無効ではなく300秒に設定されてました。5分おきだから気づかなかっただけです。すみません)買えよって話なんですが。バックアップ用に一台使ってるんで悪くないことはわかってるし。でもNAS用を常用していいのだろうか、とか考えちゃったんですよ!(言い訳


 それはともかく、無効化できてよかったです。はい。

 
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