2012/01/11

ねるねるねる

 お絵描きのカテゴリで4連投って初めてじゃなかろうか。
 そんなことを思ったので、今回は違うカテゴリで。
 …いえ、普通にお絵描きネタの枯渇が原因です。はい。
 しかもカテゴリ新設したりして…記事が増える気配無しなのに(笑


お題 : ココアプリンを作るとき、ココアパウダーを少量の牛乳で練ることに意味はあるのか。

 そんな疑問を呈し、偉い人に回答を求めた私でありますが、無論のこと誰も答えてくれなかったので自分で試すことにしました。他力本願は良くありません、という神の啓示なのでしょう(違
 いや、まぁ、本音はいい加減ココアパウダーを使い切らないと湿気ちゃうからなんだけど。
 大さじ1杯の水は15cc(=15グラム)なんだけど、ココアパウダーだと大さじ1杯は15グラムじゃないらしいです。ところが私は何の疑いも無く大さじ1杯のココアパウダーは15グラムだと思っていたので、40グラム入りのココアパウダーのパックなんて2回ココアプリンを作ったら(初回レシピ通りなら大さじ1.5≒23グラム使うと思ってた)無くなっちゃうぜ、と思ってました。しかし蓋を開けたら…なんと7人分近く作れてますからビックリですよ。一人当たり6グラムくらいですか。
 普通に考えたら、液体と固体(粉末)でほぼ同容積に対する質量が違うのは当たり前だとわかるんですけどね。
 もっとも、その勘違いのおかげで「硬いプリンを作って終わり」にならず、何回も試行錯誤して思うところに近いものが作れたので結果オーライだったんですが。

 なんて回想はさておき。
 初めて作ったときは浅い小鉢でココアを練ろうとして失敗し、ダマが残った(というかほぼダマしかなかった)状態でしたが、今回は深めのカップにココアパウダー(大さじ1)と牛乳(20ccくらい?)を入れて練り練りしました。

DVC00360.jpg

 最初はパウダーが溶けずに浮いていただけなんですけど、テレビを見ながら10分くらい練り練りしていたら画像の状態になりました。どろりとした濃縮ココア溶液、という感じです。
 少量の牛乳だし、冷たいままだから混ざるわけねーよ、と思っていましたが……なるほど、練りが足りなかっただけなのですね。

 ココアが練れたので、後はいつも通り、牛乳200ccちょいを鍋に入れて、グラニュー糖大さじ2を投入、中火で加熱しながらかき混ぜて、沸騰させないように火加減を見つつグラニュー糖をしっかり溶かします。溶けたかどうかは、かき混ぜている道具(私はスプーンを使ってます)で鍋底を軽くこすったときにザラザラしなくなるのを目安に判断してます。
 グラニュー糖が溶けたら、練ったココアを投入。いつもはココアパウダーを直投入してましたので、ある程度溶かすのに1~2分ほど火にかけて牛乳を随分煮詰めることになっていましたが、はてさて。


 HAHAHA! 溶かすのに20秒もかからないよ!!www


 これなら牛乳が煮詰まることもなく、ダマがいっぱい残ることも無く、ココアが綺麗に溶かせます。
 ココアを溶かせたら水でふやかした粉末ゼラチン(2.5g)を溶かし、粗熱を取ってグラスに注ぐ。
 今までだと「うわぁ」と言いたくなるほどあった鍋底のココアのダマもほとんど無し。
 この一手間でここまで変わるものかと感心しました。
 いやぁ、ココアを練るのって大事な作業なんスねぇ……。しみじみ。


 で、溶かすのに時間がかからない≒牛乳が煮詰まって減っていないということなので、230cc近いミルクココアが2.5グラムのゼラチンで固まるのか? という心配があったりなかったり。

DVC00363.jpg

 例によって杞憂なわけで。
 さすがに牛乳が多いせいか、ココアと牛乳が微妙に分離して表面が白くなってますが、問題は無いです。
 で、食べてみる。


 …最初にグラスを手にしたとき、ふるりとココアプリンが揺れた。気のせいかと思い、もう一度わざとグラスを揺らすと、うっすらと白んだ表面が波紋を立てるように踊った。これは、今までのものよりもかなり柔らかい。乙女の柔肌のごとく、だ。
 私は使い慣れたステンレスのスプーンをゆっくりとココアプリンの表面に沈めた。まるで食べられるのを拒絶するかのように押し返してくる感触はほとんどなく、しっとりとした滑らかさでスプーンが表面の一部を掬い取る。銀色のスプーンに映えるチョコレート色をした柔らかなそれは、手の動きに合わせるように美しくふるふると踊った。
 そのダンスをしばし楽しみ、スプーンを口に運ぶ。
 銀の舞台を降りたそれは、吸い付くように舌の上へと移り、そこでもしなやかな踊りを披露してくれた。広がるほろ苦いココアの香りと味、そして冷たく柔らかい感触。上あごに押し付けるとわずかに抵抗しつつもさらりと崩れて溶ける柔らかさ。風味を壊さないよう控えめに、しかししっかりと主張してくる砂糖の甘さ。決して至高――最上級ではないが、賛辞を贈る価値は十分にあると、私は思う。
 その後も私はスプーンを動かし、そしてグラスは空になった。
 もう、食べてしまったのか。と自身の事ながら、まるで他人事のような感想を呟いて――そこで私は驚いた。
 グラスの底に溶け残りのココアがほとんどなかったのだ。
 やはり、製造過程の一手間は、無駄にはならないのだと、改めて感心したのである。


 と、ちょっと昭和文学のような感じで感想を書いてみた。
 表現の幅とボキャブラリーが少なすぎて微妙ですけど(笑
 簡単に言うと、「やわらかくておいしい。あとダマが無くてビビった」
 以上の感想から導き出されたのは、

 結論: ココアパウダーを練るのは大事な作業です。


 ということでした。
 以上、ココアを練る意味はあるのか、の検証でした。

 


 例によって半分残ったゼラチンをどうしようかと考え、いつも通り牛乳プリンを作ろうかと思ったその時。
 昨年12月、Au殿のお宅で麻雀大会をやったときの一等賞の賞品として戴いたコイツが目に入りました。

DVC00361.jpg

 バヤリースオレンジ。250ml缶。
 よし、これをゼリーにしちゃおう。

 というわけで、鍋にオレンジジュースを入れて、ゼラチン(2.5グラム)を入れて、弱火にかけてゼラチンを溶かし、溶けたら粗熱を取ってグラスに入れて冷蔵庫へ。砂糖などの追加は無し、ジュースとゼラチンだけ。
 オレンジジュースを加熱するのって結構変な感じでしたが、ゼラチンが溶けないと話にならないので。うわぁ、鍋から立ち昇る湯気が酸っぱいw
 どんな味になるんだろうなあ…。

DVC00362.jpg

 …まぁ、バヤリースオレンジの味でした(当たり前
 若干薄くなってましたけど、さっぱりとした感じでさらっと食べられました。250ccに2.5gのゼラチンだと固まらないんじゃないかと心配(この心配ばっかりしてんのな、私w)してましたが、しっかり固まってくれました。
 グラスを揺らすとぷるっぷるなんですけど、スプーンを入れると結構手ごたえがあるんですよ。この様子だと、300ccに2.5gでも十分固まるんじゃないかと。
 というか、「250ccにつき一袋(5g)」とか書いてあるゼラチンの説明書きが間違ってるんじゃないだろうかと本気で思うようになってきたくらいです。
 粉末ゼラチンは残り一袋ありますけど、マジで無果汁ジュースや紅茶など250ccに5g投入して、どの程度硬くなるのか試してやろうかと思ったりします。多分やらないでしょうけど。紅茶ゼリーを作ったときの硬さよりもさらに硬くなったら食べられませんし…

 ココアパウダーも使い切りましたし、最後の一袋は牛乳プリンで締めですかね。

 
クッキング? | Comments(0)
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