2013/05/13

己を縛る鎖

 おそらく、絵を描く人は描くときに何かしら気を付けていることとか意識していることというのがあると思います。と言っても、人物を描く上での骨格とか重心とかそういう『基礎・基本』ではなくて、気構えやポリシーの範疇のことで。例えば、ラフを描いたら必ず清書(ペン入れ)までやる、清書に一番時間をかける、目を描くことに最も集中する、表情の出し方に気を使う、線の強弱に気を使う、などなど。人それぞれにそういったポイントがあると思います。

 …で、私にそれがあるだろうかと、ふと考えまして。

 描くときは『基礎・基本』を頭に置いてしっかりと踏襲しつつ(あんまりできてないけど)、バランスやらなんやらを調整しながら仕上げていくのが私のやり方ですけど、それ以上のこだわりがないなー、と思ったり。ペン入れのやり方とか塗り方も特にこだわりは無い(やり慣れた方法はありますけどこだわりではない)し、描く『対象』にはいろいろとこだわりがあっても描く『工程』には無いわけで。
 そういう『コレだ!』という工程や手段を持っていないから描く絵が安定せずにフラフラしてるのかなぁ、と思ったりするのでありまして。
 しかし、そのこだわりゆえに窮屈な思いをすることも無きにしも非ずで。

 こだわりというのは強力な武器であり、また己を縛る鎖でもあると考えます。
 はたして、それを持つことはいいことなのか否か。


 ……と真面目くさった締めで結論から逃亡するのでありましたとさ(;^ω^)

 
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