2014/08/02

アレッサ 「8月2日はパンツの日らしいぞ」

ローナ 「……唐突ですね。それが何か?」
アレッサ 「いや、別に。ただみんな何色のパンツ穿いてるのかなーと思っただけ」
メイリン 「変態だー!」


 


アレッサ 「オーケー、そのツッコミを待ってたんだ。さすがメイ、ちゃんと訓練されてるな」
メイリン 「えへへへ」
クローディア 「そこは照れるところなのかどうかが甚だ疑問だが」
ローナ 「まったくです」
アレッサ 「それはそうと、何色?」
ローナ 「まだその話を引っ張るんですか……」
アレッサ 「工房の百合魔人としては探究しておきたいテーマだしな」
クローディア (その二つ名を自ら認めて名乗るようになったか……世も末だな)
アレッサ 「それに、有名な格言もあるだろ」
ローナ 「どんな?」
アレッサ 「てめぇらのパンツは何色だー! ってやつ」
メイリン 「それ違います……」
アレッサ 「そうか? まあいいけど。ともかく何色?」
ローナ 「オレンジ色ですが何か?」
アレッサ 「ほう。ローナらしくていいな。ちょっと見せて?」
ローナ 「見物料はお高いですよ」
アレッサ 「そこはまぁ、同僚価格でお願いします」
ローナ 「そうですね……。そうそう、お買い物に行くのに車が欲しいんですよ」
アレッサ 「……料金100万超え要求!? 容赦ねぇなぁ……」
ローナ 「何をおっしゃってるんですか。私が欲しいのはEクラスですよ」
アレッサ 「1000万超えかよ! 買い物にベ○ツの最上級とか……カード払いは有り?」
クローディア 「払うつもりなのか……」
ローナ 「現金一括でお願いします」
アレッサ 「うう……さすがにそれは無理だ……。こうなったら実力行使で――」
メイリン 「ローナさん、仮に今ローナさんのスカートをめくった場合、料金はどうなります?」
ローナ 「もちろん見た人全員にお支払いただきますよ」
メイリン 「アレッサさんやめてください破産してしまいます!」
クローディア 「そうだアレッサ。私たちを殺すつもりか?」
アレッサ 「じゃあ代わりにディア、アンタのを見せてくれ」
クローディア 「……別に構わんが……」
ローナ 「いいんですか……?」
アレッサ 「おお、じゃあ失礼して……」
クローディア 「うむ」
アレッサ 「…………」
クローディア 「……どうした、私のスカートをめくらないのか?」
アレッサ 「……うん、まー、なんとゆーか。すっげー恥ずかしくなってきたんだ」
メイリン 「クローディアさんは堂々とし過ぎていてめくりづらいですよね……」
ローナ 「同感です」
クローディア 「そうか。ちなみに今日は紺色だ」
アレッサ 「知ってる。今朝ロッカールームで着替えてるとき見たし」
メイリン 「じゃあなんで見たがるんですか?」
アレッサ 「着替え中に見るのとスカートをめくって見るのとでは趣が違うんだよ」
ローナ 「……私には理解できない世界です」
アレッサ 「さて、メイの番だが」
メイリン 「め、めくらないでくださいね。恥ずかしいですから」
アレッサ 「わかってるよ。メイが嫌がることはしない」
メイリン 「そうですか、よかった」
アレッサ 「めくらないかわりに、スカートに頭を突っ込むことにする」
メイリン 「状況悪化っ!?」
アレッサ 「では失礼して……」
メイリン 「やっ、やめてください! やだ、潜らないで……!」
アレッサ 「ぷごっ!」
クローディア 「綺麗にトーキックが入ったな。生きてるか、アレッサ?」
メイリン 「す、すみません! つい……! 大丈夫ですか!?」
アレッサ 「美少女の蹴り……我々の業界ではご褒美ですッ!」
ローナ 「カッコイイ姐御のイメージがどんどん壊れていく……」
アレッサ 「冗談はさておき、気にするなメイ。こんなもんダメージにもならないから」
メイリン 「でも……鼻から血が出てますよ……」
アレッサ 「そりゃあ、愛しいメイのパンツを拝もうってんだ。興奮して鼻血も出るさ」
クローディア 「格好いい顔でなんと下衆な発言を……」
メイリン 「…………」
アレッサ 「だから気にすんな。メイは悪くない」
メイリン 「その……めくられるのは嫌ですけど、自分でめくるなら……」
アレッサ 「…………ッ!」
メイリン 「どうぞ……」
アレッサ 「有難うございます! 水色縞パンいただきました!」
クローディア 「まぁ、メイリンはいつも縞だからな。見なくてもわかっていたが」
ローナ 「ボーダーが好きなんですか?」
メイリン 「特には。工房主さんがこだわるのでそうしているだけです」
アレッサ 「マスター、グッジョブ」
ローナ 「それでは、アレッサさんの番ですね」
アレッサ 「あ?」
クローディア 「この状況でお前だけ何も無しというのは不公平だろう」
アレッサ 「あー、そうなんだけど……根本的に無理っていうか」
メイリン 「どういうことですか?」
アレッサ 「いや、あたしパンツ穿いてないし」
ローナ 「…………」
クローディア 「…………」
メイリン 「…………」
ローナ 「……え? 穿いてない……んですか?」
アレッサ 「そうだけど」
メイリン 「銃の命中率が上がるからですか?」
アレッサ 「そんなチナツじゃあるまいし。ってマスターにしかわからんネタを出されても」
クローディア 「それではスカートの下は……」
アレッサ 「あー、それは勘違いだ。スパッツ直穿きだからパンツは穿いてないけど丸出しじゃねーよ?」
ローナ 「そ、そうですか……驚きました」
アレッサ 「いくらあたしでも丸出しは無いわ。そういう趣味はねーよ」
クローディア 「そうだな。そうでなければメイド長が何と言うか……」
アレッサ 「……。そう言えばメイド長ってどんな下着なんだろうな? 見た事ないわ」
ローナ 「毎日工房に一番乗りなさるので着替えをご一緒することも稀ですしね」
メイリン 「スリップを着てらっしゃるので見えませんし」
アレッサ 「……ちょっと行って聞いてくる」
クローディア 「止せ、それは危険だ」
アレッサ 「今日はパンツの日なんだ……! 少しくらいの危険がなんだと言うんだ、ディア」
クローディア 「少しくらいだと? お前らしくない、リスクの見極めが出来ていないぞ!」
アレッサ 「止めるな! あたしにはやらねばならない戦いだ……!」
クローディア 「アレッサ!」


メイリン 「あ。アレッサさんが戻ってきましたよ」
アレッサ 「…………」
クローディア 「どう……なったんだ?」
アレッサ 「あ、ありのままさっき起こったことを話すぜ……!」
メイリン 「…………」
アレッサ 「パンツの色を訊いたらめっちゃ怒られて罰掃除を命令されました……」
ローナ 「でしょうね」
クローディア 「いや、メイド長が怒るだけでなく罰で命令を出すのは珍しい。何を言った?」
アレッサ 「嫌がったんで、マスターには見せるのにあたしには見せてくれないんですか、と」
ローナ 「ああ……それは口にしてはダメな一言ですよ……」
クローディア 「自業自得だな」
アレッサ 「うん。言ってから自分でそう思った」


メイリン 「ところでアレッサさん」
アレッサ 「ん?」
メイリン 「実際にパンツを見せたの、私だけじゃないですか……」
アレッサ 「そうだナ」
メイリン 「恥ずかしかったんですから……。責任、取って下さいね?」
アレッサ 「!? もちろんですとも! 結婚でもなんでも……」
メイリン 「じゃあフォーゲルリートの限定ジェラートをお願いしますね。一週間分です」
アレッサ 「……そっちか……」


        グダグダだけど、終。

 
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